いわゆるショップブランドパソコンのメモリー増設作業を行いました。
前日別件でお伺いした際に、メモリーが256MBしか搭載されておらず、とっても動作が遅かったのでメモリー増設をお勧めしていました。
事前にメモリーを用意しないといけないのですが・・・お客様にパソコンの仕様書がありますかとお聞きすると・・・「あります」といって渡された仕様書には・・・「メモリー256MB」としか記載されていません。メモリーといってもいろいろなタイプがあるので確認しておく必要があります。
わざわざパソコンを開けるのも大変なので・・・こんな時は「CPU-Z」というソフトを使っています。
特にインストールは必要無くて、USBメモリーに入れたexe(実行)ファイルを起動するだけで、CPUやマザーボード、使用しているメモリーの種類などの詳細情報がわかるとっても便利なソフトです。
マザーボードの型番、使用メモリの種類、空きスロット数などの情報を控えて、今回はBuffaloのDD400-512Mを用意しました。
メモリーの増設作業のついでに、内部にかなり埃がたまっていたので・・・掃除機をお借りして掃除も行いました。
仮想メモリーの設定を変更も忘れずに行っておきます。
512MBメモリーが増えて、動作がキビキビするようになりお客さまも驚いていらっしゃいました。
もちろん、ちょっと前のパソコンの場合、CPUが多少非力なので、速くなるといっても限度はあります。
しかし、XPのSP2・SP3でメモリーが256MB、さらにセキュリティソフトをインストールして使っている場合は、メモリーを増設(最低でも512MB)することで、キビキビと動作するようになりますよ。