パソコン便利屋 どらともサポート ブログ

岐阜市内を中心に出張パソコン修理・設定と出張パソコン教室を行なっています。引取り修理も対応可能です。〒502-0908 岐阜市近島1-11-1 TEL 058-213-4006(9時~18時 月曜休

ノートPCのバッテリーが0%のまま

 以前、お使いのノートPCのディスクをHDD→SSDへ換装を行ったお客様から・・・パソコンをコンセントにさしているのに、充電してください、云々というメッセージが表示されると、ご連絡がありました。ACアダプターの故障も想定されるので、テスターと代替えACアダプターを持ってお伺いしました。
 確認してみると・・・バッテリーの残量は0%のままで、数値が増える気配がありません。いったん電源を落として、ACアダプターの出力電圧を測ってみると・・・定格の19V出力されており問題ありませんでした。
 バッテリーのみで電源スイッチを入れてみても、まったく反応がありません。どうもバッテリーが完全に消耗してしまったようです。
 幸い、今回のノートPCは、簡単にバッテリーが取り外せるタイプでしたので、型番を確認して新品のバッテリーを手配しました。
 バッテリー入荷後に再度お伺いして、バッテリーの交換と放電・充電を行い問題なくバッテリーに充電でき、バッテリーのみでも動作可能なことを確認しました。

 このようなバッテリー消耗による交換作業の際によくあるご質問で・・・どうするとバッテリーを長持ちさせることができますか?と聞かれます。
 どらともは、バッテリーについては専門ではないので詳しくないのですが、一般的には以下の様に言われています。
1.ずっと充電しっぱなしは、よくない。
 これは自宅などでノートPCを使用する場合に多いのですが、ACアダプターをさしっぱなしの状態で、バッテリーが100%の充電量のままになっている。最近のバッテリーはわかりませんが、以前のバッテリーは、ずっと100%の状態が続くと、バッテリー自身が充電動作を怠ってしまう(メモリー効果)ので、充電ができなくなってしまうことがあります。

2.ずっと放電しっぱなしは、よくない。

 上記1.と全く逆ですが、ずっとノートPCを使わない(通電しない)状態でも(電源スイッチが入っていなくても)、微弱ながら電流は流れています。バッテリーの残量がある間は、よいのですが、長期間になると、バッテリー残量も0%になってしまい、最終的には過放電といった状態になり、充電できなくなることがあります。

 では、どうするとバッテリーを長持ちさせることができるのか?・・・上記1.2.のような状態を避ければよいのです。ちょっと面倒かもしれませんが・・・(ご自宅などでノートPCを固定で使用する場合を想定)
 まず、ACアダプターを接続(バッテリー充電)状態でパソコンを使用して、バッテリー充電量が80%程度になったら、ACアダプターを抜いてバッテリーのみでパソコンを使用します。
 バッテリー残量が20~30%程度になったら、再びACアダプターをさして充電を行います。あとは、80%程度の充電量になったら、ACアダプターを外してバッテリーのみで使用する・・・これを繰り返します。つまりバッテリーの残量を20~80%くらいの間で使用すると長持ちすると言われています。
 これを自動で行ってくれるノートPCも最近は、あります。ノートPCのACアダプターにつなぎっぱなしでも、バッテリーの充電ON/OFFを行ってくれます。

 もし、ノートPCを長期間使用しないことが事前にわかっているのであれば、パソコンの電源スイッチは入れなくても構わないので、パソコンをACアダプターにさして充電を行ってください。頻度は、2週間に一回とか、一ヶ月に一回でもよいです。そしてまた長期間保管する場合は、必ず「シャットダウン」してください。スタンバイや休止モードでは、バッテリーからの供給電流は大きいので、すぐに消耗してしまいます。

 少し前のノートPCは、バッテリーを簡単に取り外すことができたので、交換も楽だったのですが、今のノートPCは、薄型化、小型化のために、底面カバーを外さないと取り外しができないので厄介です。

 バッテリーはパソコンだけでなく、いろいろな機器に使用されていますが、ある意味消耗品なので、少しでも長持ちさせるように使用したいですね。