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Windows10にアップグレードしたらWifiにつながらない?

相変わらず、Windows10への強制?アップグレードが続いているようで、昨日も3件のヘルプがありました。
ただ少し興味深いのは・・・3件のうち、2件はWindows8.1からのアップグレードのお客様で、どちらもWindows10で使うと判断されました。ブラウザのEdgeはやはり不評なので、IE(InternetExplorer)を標準に変更しました。
Windows7からのアップグレードのお客様は、元の7に戻す作業を行いました。ただこの戻すのも、昨日のブログにも記載したように細かい不具合が発生することがあるので、注意が必要です。

おそらく、Windows8.1→Windows10へのアップグレードは、操作方法や、画面構成が比較的似ていること、パソコンもまだ新しくアップグレード後の不具合も発生する可能性が低いことから、それほど問題なくアップグレードに踏み切れるのかもしれませんね。
逆にWindows7からのアップグレードの場合、画面構成が結構変わってしまうこと、メーカーもWindows10へのアップグレードを保証していない機種が多く、アップグレードによる不具合(アプリ・ドライバーなど)の発生の可能性が高いことなどから、元のOSに戻すことが多いようです。

今回は、Windows8.1からWIndows10へアップグレードしたお客様から、アップグレード後にWifiにつながらなくなったと連絡があり、お伺いしました。
OSのアップグレード後にWifiにつながらない場合、無線ドライバーが新しいOSに対応していないことが多いので、ドライバーのアップデートで対応することが多いです。

お伺いして確認してみると・・・無線機能内蔵のノートパソコンで、クライアントマネージャーVで接続していました。しかしクライアントマネージャVの表示は未接続になっています。
クライアントマネージャーVを立ち上げて、接続設定をしようとしましたが・・・なんとフリーズしてしまい操作できません。
バッファローのサイトで調べてみると、Windows10でクライアントマネージャVを使用する場合は、新しいバージョンのクライアントマネージャーVにアップデートしないといけないみたいです。
しかし、無線機能内蔵の場合、Windows標準の接続機能で十分接続できますので、まずクライアントマネージャーVをアンインストールし、再起動してみました。・・・再起動後、何もしなくても今までのWifiアクセスポイントに接続しました。
何回か再起動、シャットダウンを行い確認しましたが、問題なくWifiに接続できました。

Windows標準の接続機能を使用し、クライアントマネージャーVはインストールしないことにしました。

それにしても、Windows10への強制?アップグレード・・・マイクロソフトは全てのパソコンをWindows10にするつもりでしょうか?(笑)