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Inspiron 580s 電源ユニット交換

定期的にお伺いしているお客様から・・・顕微鏡動画の取り込みに使っているデスクトップパソコンが起動しなくなった・・・と連絡がありお伺いしました。

パソコンはInspiron 580sです。OSはWindows7で、いわゆるスリムデスクトップです。


使っていたら、突然電源が落ちたそうです。その後電源を入れてもビープ音が鳴るだけで、画面が真っ黒のままになったそうです。

お伺いして確認してみると・・・ビープ音は鳴りませんでしたが、画面は真っ黒のままです。
ビープ音が鳴る場合、メモリーの故障の場合もあります。またdellのパソコンではビープ音の回数でもある程度、原因を絞り込みができるのですが、ビープ音がならないと判断が難しいです。

暫く借用できるとのことでしたので、パソコンをお預かりしました。

まずは、メモリーの抜き差し、手持ちの同規格のメモリーに交換してみましたが・・・状況は変わりませんでした。
BIOS保持のバッテリーは消耗していませんでした。念のためバッテリーを外してBIOSリセットを行いましたが、ダメです。

う~ん、電源回りはどうなのだろうと思い、電源ユニットチェッカーで調べてみると・・・+12Vの電圧が不安定でした。どうも電源ユニットの故障の可能性が高くなりました。
使われていた電源ユニットは、TFX規格のものでした。とりあえず手持ちのATX電源ユニットで、接続してみたら・・・問題なく起動、動作しました。
暫く様子をみましたが、大丈夫そうでした。

今回使われていた電源ユニットは、DPS-250AB-28HというTFX電源でした。Dellは比較的パーツ(部品)も入手しやすいので、助かります。
同型番の電源ユニットは見つかりませんでしたが、互換性があるという新品ユニットを入手しました。





形状的には問題なく取り付きました。+12Vの4ピンのケーブルが長かったので束線処理を行いました。

電源ユニット交換後に、負荷テストなどを行い問題なく起動・動作することを確認して、ご返却させていただきました。

タワー型やマイクロタワー側のデスクトップパソコンだともう少し大きなATX規格の電源が使われていることが多いのですが、スリムタイプのデスクトップパソコンでは、小型のTFX規格の電源ユニットが多く使われています。
もちろん、メーカー独自の形状・規格の電源ユニットも多く使われていますが・・・
スリムタイプで、電源ユニットも小型のTFX規格だと、放熱の上で問題が起きやすく、電源ユニット自体の故障も時々発生します。

本当は、フルタワーの大きな筐体に、中はスカスカで、冷却ファンで風を十分循環させたようなデスクトップパソコンが、長く使えると思うのですが・・・実際に使うとなると・・・設置スペースの問題や周りとの調和などから、ごっつい大きなパソコンを置くのは難しいですね。

昔の95や98の頃のデスクトップパソコンは、筐体が大きくて、CPUの放熱が少なく、電源ユニットも小容量だったせいか・・・長持ちしたように感じます。