パソコンを起動して、暫くすると必ずフリーズしてしまう。マウスもキーボードも全く効かず、電源を強制終了するしかないので調べて欲しい・・・とご依頼がありました。
お伺いして、状況確認を行うと・・・電源を入れると正常にWindowsが起動してきて、使用できるのですが5~10分くらいするとフリーズしてしまい、強制的に電源を落とすしかありません。また電源を入れると5~10分くらいは使用できるのですが、何回も強制的に電源を落とすのは避けたいとのことでした。
特定のアプリの操作で発生するわけでもなく、何も操作しなくても起動後5~10分経つとフリーズするそうです。一般的にフリーズは、ハード的には排熱不足で発生したり、アプリやドライバーの不具合で発生することもあります。
パソコンをお預かりしました。
確認できたこと
1.CPU冷却FANの回転が遅く感じられたので、FAN交換し放熱板のグリスを再塗布→効果なし
(グリスは固まっていたので、再塗布は必要と思われた)
2.C-MOS保持電池の電圧が2.9Vと低かったので、新品に交換→効果なし
3.インターネット(有線LAN)につながない状態では、フリーズは発生しない
4.セーフモード(ネット有効)では、フリーズは発生しない
5.通常モードで、スタートアップアプリを全て「無効」にしても、フリーズする→効果なし
6.タスクマネージャで確認すると

フリーズするときは、必ず「Windowsタスクのホストプロセス」がCPU使用率の一番上位に来ている。
これらの事象からネットが何か絡んでいるようですが、原因特定できず悩みました。
悩んだときはネットで検索!
悩んだときは、ネットで検索・・・ということで「Windows起動後フリーズ」「Windowsタスクのホストプロセス」などのキーワードで検索してみました。すると・・・
今回の事象とほぼ同じの事象・対処方法について記載されているサイトを見つけました。
こちらのサイトです。
原因は?
上記サイトに記載されている原因は、3月分のWindows Updateの「Secure Boot Update」を行うタスクスケジューラのジョブとのこと。一部のパソコンで、フリーズや突然の再起動が発生するそうです。
対処方法は?
上記サイトには、対処方法も記載されています。3月のWindows Updateをアンインストールしても良いのですが、他の修正項目もアンインストールされてしまいます。
「Secure-Boot-Update」を行うタスクスケジューラーを無効にします。
具体的には
「プログラム」の一覧ー「Windowsツール」から「タスクスケジューラ」を起動します。
画面左の「タスクスケジューラライブラリ」を開きます。
「Microsoft」ー「Windows」ー「PI」を開きます。

画面の「Secure Boot Update」を選択し、画面右の「無効化」をクリックします。
「状態」が「準備完了」から「無効」に変わります。
念のため再起動します。
フリーズしなくなりました!
上記「Secure Boot Updates」を行うタスクスケジューラを無効にしたところ、全くフリーズしなくなりました。
おまけ
このUpdateは、新しいセキュリティ証明書をインストールするためのもののようですが、このパソコンのセキュリティ証明書をコマンドで確認してみました。すると・・・

「True」の判定でした。それなら当分の間、セキュリティ証明書のUpdateは不要な気がするのですが・・・
次回の4月のWindows Updateは4月15日(水)(日本時間)の予定ですが、本事象が解決されていること、新たな不具合が起きないことを願っています。