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アプリコットCX電源ユニットPU786Aコンデンサー交換修理

以前このブログで、NEC製のデスクトップパソコンの電源ユニットPU786Bの電解コンデンサー交換の記事を書きましたが、それをご覧になってアプリコットCX(三菱製)の電源ユニットPU786Aの修理依頼がありました。
AとBでサフィックスが異なりますが、小変更でそれほど違いないと判断しお引き受けしました。

届いた電源ユニット(PU786A)は、以前修理したPU786Bと形状やコネクタ仕様やケーブル長など全く同じでした。しかし決定的に異なるのは、製造メーカーが異なりました。
以前修理したPU786BはTIGER POWER製、今回のPU786AはAcBel製で、内部を確認すると回路や使用部品も全く異なっていました。
2次側の5Vスタンバイ回路の電解コンデンサーが液漏れを起こしていました。他の2次側平滑回路の電解コンデンサーも一緒に交換しました。



修理が終わり、電源ユニットチェッカーやテスターで電圧が正常に出ていることを確認しましたが・・・一つ問題が。

12V用

それは、12V用の4ピンコネクタが標準の2X2列の4ピンではないことです。そのため検証用のパソコンに接続して負荷テストを行うことができません。
前回のPU786Bのときは、パソコンごとお預かりしましたので、負荷テストも問題なく行うことができたのですが・・・

う~ん、どうしようかと悩んでいた時に、そういえば前のPU786BのときのパソコンがNEC製だったので、倉庫に眠っているNEC製デスクトップパソコンを調べてみたら・・・なんとMA17Xの電源ユニットがPU786Aそのものでした
しかし・・・


NECのPU786Aは、TIGER POWER製でした。外観やコネクタ使用やケーブル長は全く同じなのですが・・・さらに不思議なのは、三菱のパソコンに使われていたAcBel製のPU786Aには、NEC No.の表記があります。ということは、アプリコットCXはNECのOEMだったのでしょうかね。

修理したPU786A(AcBel製)をMA17Xに取り付けて、正常にWindowsが起動することを確認し、負荷テストを行いましたが問題ありませんでした。

時々メーカー製パソコンで、電源ユニットのコネクタ仕様が、標準(ATX)と異なる場合があるので注意が必要ですね。