パソコンはノートパソコンで、Wifiでネットにつないでいます。パソコンは一階にあり、Wifiルーターは2階に設置してあり、少し距離があるので、パソコンのWifi受信状況は、あまりよくありません。さらにWifiルーター、パソコン側どちらも2.4GHzのみの対応です。
Wifiの場合は、電波をできるだけ強く受けることが重要です。さらに高速の5GHz帯を利用したいところです。
両方を満たすために・・・Wifiルーターを5GHz帯に対応してできるだけ広い範囲で使えるものにして、さらに5GHzにも対応している、USB接続の無線子機を用意することにしました。
機器が用意でき、再度お伺いしました。
Wifiルーターは、TP-LinkのArcher AX53/Aを用意しました。

パッケージには・・・戸建ては3階建、マンションは4LDK、最大接続数42台という記載があります。2階建てのお家なので、十分だと思います。

今までのWifiルーターを取り外して、新しいWifiルーターに交換しました。できるだけ前の設定を流用できるように、2.4GHz帯のSSDや暗号化キーなどは、以前のルーターの情報を引き継ぎました。
ルーター側の設定が完了しましたので、今度はパソコンに付ける無線子機の設定です。
こちらもTP-LinkのArcher T3U Plusを用意しました。
パソコンに取り付けるだけでは、認識しなかったので、メーカーサイトからドライバーをダウンロード、インストールして認識しました。
5GHzにもつながるように設定しました。
交換後は、電波は100%の強度になり、サイト閲覧も速くなりました。
電波がつよくなったのと、5GHz帯につなげたことのどちらもネットの高速化には効果があります。
ただし注意しないといけないのは・・・ネットが遅いという場合、どこが原因で遅いのかを見極めないと効果がないことがあります。
例えば、光回線の契約コースを速いコースに変更してもあまり変わらない場合よくあるのが・・・パソコンのスペックが不足しており、パソコン自体の動作が遅くなっていて結果的にネット閲覧の速さが変わらないことがあります。もっともこのような場合は、ネットだけでなくそれ以外のアプリ(例えばWordやExcelなど)も遅いことが多く、まずパソコンのスペックアップや、スペックの高いパソコンへの交換が必要となります。
あと安い契約コースだと、夕方~夜になりネットの利用者が増えると遅くなるパターンもありました。これは回線会社の問題になります。
ネットが遅いというのも、いろいろな原因・要因があり多岐にわたります。

