XP機なのですが、仕事でどうしてもXPでないといけないアプリがあるそうです。
とりあえず、お預かりしました。直ったら、ファンの音が大きいので調べて欲しいとも言われました。
電源を入れると・・・

「NTLDR is missing」のメッセージが表示されました。
このエラーは、本当に「NTLDR」が無い場合と、ディスクの故障などで読めない場合があります。
ハードディスクを取り出して、検証用パソコンにつないでみました。
ディスクの状態は「正常」でした。そしてCドライブの直下を確認してみると・・・確かに「NTLDR」ファイルがありません
今回は、i386フォルダー内の「NTLDR」をコピーしました。
これで、ハードディスクを取り付けて、無事にWindowsが起動しました。
次にファンの音ですが・・・確かに起動時にかなり大きな音がしますが、Windowsが起動すると落ち着きました。
静かではありませんが、まあ少し大き目かなという程度です。
Wordなどの一般動作を確認しようと、Wordを起動したところ・・・ファンの音が急に大きくなりました。
暫く大きな音が続き、やがて落ち着きました。どうも操作するごとに、ファンの音が大きくなりますし、負荷の重いアプリほど音が大きく、長く続きます。
音の発生元は、CPU冷却ファンでした。DIMENSION 3100Cは、前面に冷却ファンが付いていて、カバーで覆われていてその風をCPUクーラーに当てて、CPUを冷却するのですが、カバーで覆われていて、ホコリがついているのかわかりません。
そこで、CPUのカバーを外してみました。両端のネジ2本を外せば、カバーが開きます。
すると・・・

冷却ファンに誇りがたまっています。
さらにCPUクーラーにも、埃がビッシリ!

これでは、冷却ファンで取り込んだ風が、クーラーに流れず、CPUを冷やすことができず、少し負荷の重い操作をすると急激にCPUの温度が上がりその結果、ファンが高速回転して、音が大きくなっていると思われます。
冷却ファンとCPUクーラーの掃除をしました。


グリスも古くなっていて固まっていたので、きれいに落として、再度グリスを塗り直しました。
元の状態に戻して、電源を入れてみると・・・ファンの音が小さくなりました!
負荷の重いアプリを起動しても、一瞬ファンの回転数は上がりますが、すぐに静かになります。
負荷をかけ続けても、ファンの音が大きいと感じることはありませんでした。
この機種では、パソコンのカバーを外すだけでは、冷却ファンやクーラーの内部を見ることができないので、さらに冷却ファンのカバーを外さないと埃を完全に取り除くことができませんので、ちょっと難しいかもしれません。
長期間パソコンを使用していると、どうしても埃が溜まってきてしまいます。冷却ファンやクーラーに埃が多くたまると、CPUを冷やす能力が落ちてしまい、CPUが高温になりファンが高速回転して、音が大きくなります。
さらにそのままの状態で使用を続けると、CPUが高温になりすぎて、突然のフリーズやシャットダウンという現象が発生します。
パソコンを使っていて、ファンの音が大きくなったと感じる場合は、冷却ファンやクーラーに埃が溜まっている可能性があります。
定期的に清掃を行うとよいと思います。 清掃が難しいと感じる場合は、お近くにパソコン修理屋さんへお願いすれば、やってくれると思います。