パソコンはVALUESTAR VT667J/3 Windows98SE Pentium3 667MHz メモリー128MB のデスクトップです。2000年発売の機種ですから、7~8年の使用となります。
さて、とりあえず電源を入れてみます。・・・Windows98のロゴが表示されて暫くすると、デスクトップ画面が表示されます・・・が、「例外0Eが・・・・で発生しました。現在のアプリケーションを終了します」のメッセージが表示されます。「Ctrl+alt+del」キーを押しても同じことの繰り返しです。
う~ん・・・このエラーは、アプリケーションの追加やドライバー(周辺機器)の追加により起きることがあります。また単純にハードディスクやメモリーのハード的な障害でも発生することがあります。
お客様に確認したところ特に新しいアプリや機器を追加していないとのことでした。
とりあえずKNOPPIXをCDブートで起動して、必要なデータのバックアップを取りました。これでちょっと安心です。
まずF8を押してセーフモードで起動すると・・・うん?ちゃんと起動します。 ということは、通常起動の時は、何か障害となるアプリ起動かドライバー読み込みを行っていることが想定できます。
msconfig コマンドを使用してスタートアップ項目を確認してみると・・・あれっ?セキュリティ関係のソフトがいっぱい登録されています??
「Avast」「Trend Micro PC-cillin Internet Security」「Norton System Works」「McAfee」・・・なんと4つあります。
McAfeeはレジストリの登録だけでしたが、他のソフトはしっかりインストールされています。どうやるとこんなに複数のセキュリティソフトをインストールできるのかな。
Avastは無料版だったのですが、キーの期限が過ぎていました。またファイヤーウオール機能が無いのでWin98では、他のソフトの併用が必要です。
お客様に連絡を取り、このなかで継続して使用するつもりのソフトはあるのか、確認したところ・・・「ない」とのことでした。もっとも最近の総合的なセキュリティソフトはWin98をサポートしていません。
ということで、KingsoftのInternetSecurityをインストールすることにしました。
このソフトは、最新版はInternetSecurity-Uになってしまい、Win98には対応していませんが、前のバージョンのInternetSecurityはWin98にも対応しており、ウィルスパターンのアップデートも行っています。無料のソフトなので、広告が時々表示されますが、無料なので仕方ありませんね。
さて、「Avast」「Trend Micro PC-cillin Internet Security」「Norton System Works」の3つのソフトをアンインストールし、「McAfee」のレジストリ登録を削除して、正常に起動するようになりました。
そしてKingsoftのInternetSecurityをインストールして、最新のプログラム・ウィルスパターンに更新しました。
ついでに内部の清掃を行いました。このころのパソコンは値段が高かったですが、その分内部の部品もしっかりしたものを使っていますね。よく液漏れを起こす電解コンデンサーは、日本のメーカーのものを使用しており、7~8年の使用にもかかわらず、液漏れや破裂している電解コンデンサーは、ありませんでした。
Pentium3だと放熱が少なく、放熱板やFANがとても小さいですね。放熱が少ないので内部温度も抑えられて周辺部品も長持ちするのでしょうか。
おっと話がそれてしまいましたが・・・セキュリティソフトを入れる場合は、前のセキュリティソフトを必ず削除してから入れてくださいね。
複数のセキュリティソフトが入っていると、それだけウィルスに対して効果があるように感じてしまうのかもしれませんが、逆にいろいろ悪影響を及ぼすだけです。
Windows98やWindowsMeもサポートしている総合セキュリティソフトが、少なくなってきてしまっているのは、ユーザーとしては辛いところですね。