時々このブログでも書いていますが・・・ハードディスクにセクターエラーなどが発生している場合は、「これdo台 Hi-Speed PRO」を使用して、ハード的にクローンディスクを作成します。
昨日の記事も、「これdo台 Hi-Speed PRO」を使用してクローンディスクの作成を試みています(現在進行中)
そして、以前は「これdo台 PRO」を使用していました。こちらも使えるのですが、「これdo台 Hi-Speed PRO」の方が転送速度が速いので、普段は使うことがありませんでした。
先日、PC-98のIDE接続のハードディスクのクローン作成には使用しました。PIO転送にも対応しているので、古いハードディスクのクローン作成には、まだまだ必要です。
今回、「パソコンが起動しなくなった。メーカーサポートと電話でいろいろ指示を受けて操作してみたが、起動しないのでみて欲しい」ということで、お伺いしました。
Windows7のノートパソコンでした。電源を入れてみると・・・

いきなりS.M.A.R.T情報にエラーがあるというメッセージが表示されました。何かキーを押すと・・・chkdskが始まりました。
暫く待ってchkdskが終わると再起動しますが・・・今度はブルー画面で止まってしまいます。この繰り返しだそうです。
明らかにハードディスクの故障と思われます。ハード的な故障なので、電話でいろいろ操作しても、ハードディスク自体を交換しないと根本的に解決できません。
ハードディスクを取り外してディスクの状態を確認してみると・・・

健康状態が「異常」になっており、セクターエラーが多くありました。
新しいハードディスクにクローンを作成し、それを修復することになりました。ディスクの状態がよければ、データもアプリや設定も今まで通り使用することができます。パソコンをお預かりしました。
ハードディスクは、SATAの4Kセクターの2.5インチディスクでしたので、近くのパソコン販売店で新品を購入しました。
さすがにセクターサイズが512バイトのハードディスクは、取り扱っていないので、そんな時はネットで探して購入します。ただネットでハードディスクを購入する場合は、輸送による振動や落下などによる故障が怖いので、極力近くのお店で買うようにしています。
クローンディスクを作成するのに、もう一台の「これdo台 PRO」を使用しました。

現在、「これdo台 Hi-Speed PRO」と「これdo台 PRO」が稼働中です。2台が同時に稼働するのは滅多にないと思うのですが、今回は助かりました。
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