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ESPRIMO FH77/GD CPUファン交換

2年程前に、HDD→SSDへの換装を行ったお客様・・・パソコンはESPRIMO FH77/GD Corei7-2670QM、メモリー8GB、HDD(2TB)→SSD(500GB)換装済み、Windows7→Windos10アップグレードという構成です・・・パソコンを使っていると突然、大きな音がするようになった。使っていて1時間くらいすると突然発生する。・・・と連絡がありました。

お伺いしました。
異音は、たいていは回転部品(モーターなど)から発生します。
このパソコンの場合、CPU冷却用ファンの他に、ナノe(一時流行りました)送風用のファンがあります。あとHDD(ハードディスク)の場合は、回転部があり異音が発生することもありますが、今回はSSD半導体ディスク)に換装済なので、ディスクからの異音は考えられません。
ナノeについては、お客様は使っていないとのことでしたので、ナノeのユーティリティで確認したところ「OFF」になっていました。確かに送風口から風は出ていません。念のため「ON」にしてみたら、風が出てきましたので、ナノeの送風ファンも考えられません。
電源はACアダプターからの給電なので、電源ユニットを搭載しておらず、電源ユニットの冷却ファンもあり得ません。
お客様が、この辺から音がしますと指さしたのは・・・正にCPU冷却ファンの辺りでした。
CPU冷却ファンを交換することで、パソコンをお預かりしました。



冷却ファンの型番は、KDB05105HB(CA49600-0241)でした。同型番の新品ファンを入手しました。


古いファンを取り外して交換しました。

しかし、ここで問題が・・・

ファンの裏面に、金属製のカバーが付いていました。このままつけるとカバーの厚み分、浮いてしまいます。
カバーをよく見ると、2ケ所小さいネジでカバーがとめられていました。このネジを外してカバーを取り外して、元のファンと同じ状態になりました。
手配したファンのタイトルには型番は同じものの・・・「ノートパソコンCPU冷却ファン・・・」となっていましたので、ノート用は裏面に金属カバーが付いており、デスクトップ(一体型)用には、金属カバーのないもの(或いは取り外して)を使用しているみたいです。

無事にCPU冷却ファンを取り付けました。組み立てにあたりCPUのグリスの再塗布、C-MOS電池の確認も行いました。

元の状態に戻し、ヒートランや電源の入り切りなどを行い、異音発生しないことを確認しました。

元がWindows7のパソコンですので10年位まえのパソコンになります。モーターを使っている部品はある意味消耗品です。
パソコンで言うと・・・CPUの冷却用ファン、電源ユニットの冷却用ファン、ケース内冷却用ファン(一部PC)、ハードディスク(HDD)などが該当します。その現象も異音や、回転数減少や回転停止などいろいろです。
異音発生の場合は、気が付きやすいですが・・・回転数の減少や回転停止の場合、冷却用ファンですと、冷却能力が下がりCPUの温度やパソコン内の温度の上昇を招き、突然のフリーズやシャットダウン、部品故障の原因になることもあります。