データなどは、不要なので単純にリカバリーすればよいとのことでした。
パソコンは、ASUS X200Mで元々Windows8.1でしたが、Windows10へアップグレードを行ってありました。リカバリー後はWindows10にして欲しいとのことでした。
お預かりしました。
説明書に記載のあった「PCを初期状態に戻す」に従って、POST中に「F9」を押してみると、Windowsのユーティリティが起動して、「PCを初期状態に戻す」を選択して進んでいくと・・・インストールディスク・ドライブを使うように指示されてしまいます。
やはりWindows8.1からWindows10へアップグレードしてしまっているので、初期状態に戻すといっても、ダメみたいです。
リカバリーディスクやドライブからまずリカバリーを行うのが、正規方法なのですが・・・ASUSのパソコンにはリカバリーメディア作成アプリは、入っていません。
ネットでいろいろ調べると・・・ASUSでBackTrackerという、リカバリーツールが提供されていることがわかりました。
ディスク内には、リカバリー用のパーティションもありました。
ASUSのサポートサイトへ行き、機種名(X200MA)で検索して「ドライバーとツール」をクリック、OSを選択してから「ユーティリティ」を選びます。その中に「BackTracker」があるので、ダウンロードします。
圧縮ファイルなので解凍して「BackTracker」を実行します。
8GB以上のUSBメモリを取り付けて、リカバリードライブを作成します。

リカバリードライブが作成できたら、取り付けたまま再起動します。この時、USBメモリから起動できなかったので、再度POST中に「F9」を押してWindowsのユーティリティを起動して、USBメモリからブートするように選択しました。

BackTrackerが起動してくるので、「システムを工場出荷時のデフォルト設定に戻します」を選びます。

まず、Windows8.1の工場出荷状態へ戻すことができました。
このあと、WindowsUpdateを実行して、Windows8.1の最新版にしておきます。
リカバリー作業は、リカバリー自体にかかる時間よりも、リカバリー後のUpdateのほうが時間がかかります。
次にWindows10へのアップグレードの実行です。こちらは、Microsoftのサイトからツールをダウンロードしてアップグレードを実行しました。

こちらも時間がかかりました。一度Windows10にアップグレードしてあるパソコンなので、問題なく認証され、バージョンも最新のCreators Updateでした。
これで、Windows10のモバイルパソコンとしていろいろ利用できますね。