さて、ちょっと気になるニュースを見つけたので紹介します。
ファイル共有ソフト経由で感染する「タコイカウィルス」についてです。今年の夏ごろから出回っているようで、ファイルの拡張子はSCR(スクリーンセーバー)となっていますが、実体は実行ファイルで、このファイルを実行すると、動画が再生されます。その裏でウィルスが実行され、PC内のファイルを次々と画像データで上書きします。その画像データがタコ・イカ・ウニなどのため、「タコイカウィルス」と呼ばれます。
重要なテキストファイルや画像ファイルがすべて上書きされるので、修復・復旧が困難だそうです。
INTERNET Watchより画像を見るとちょっと笑ってしまいますが・・・感染したら笑い事ではすまされません。
皆さんもセキュリティ対策は万全な状態にして年末年始を迎えてくださいね。
なお、「タコイカウィルス」の詳細は こちら から。