ご近所さんから、パソコンがウィルスに感染したようだ・・・と電話がありました。状況をお聞きしましたが、英語で書いてあるのでわからないとのことでした。
お仕事で使っているパソコンとのことで、お急ぎのようでしたので、時間を調整して午後お伺いしました。
パソコンは、すでに起動しており拝見すると・・・「System Care Antivirus」が表示されています。このブログでも何回か紹介していますが、偽セキュリティソフトです。
この「System Care Antivirus」は、閉じることができるのですが・・・Excelの文章が開けなかったり、IEでインターネットが見えなくなったりと、いろいろなソフトの動作をブロックしてしまいます。
削除・対処方法はこのブログや、検索すればいろいろ紹介されているので、今回は詳細は記載しませんが、この「System Care Antivirus」の削除がちょっとやっかいな点は以下にあります。
1.「プログラムの追加と削除」・「プログラムと機能」などに登録されていない。
たいていの偽セキュリティソフトは、「プログラムの追加と削除」などに登録されており、動作を終了させてアンインストールすることができることが多いのですが、「System Care Antivirus」はここに登録されていません。
2.タスクマネージャーなど重要なソフトの起動をブロックする。
タスクマネージャーは、起動している偽セキュリティソフトのプロセスを発見するのに有効なのですが、「System Care Antivirus」はこれらに重要なソフトの起動をブロックしてしまいます。
3.スタートアップ項目に「System Care Antivirus」の名前で登録されていない。
などなどいろいろあり、対処としては簡単にいうと・・・セーフモードで起動して、「System Care Antivirus」の本体のフォルダーを削除、レジストリの該当項目の削除で対処します。
対処後、いろいろなソフトが正常に起動することをご確認いただきました。
「System Care Antivirus」だけでなく、このような偽セキュリティソフトをインストールしてしまわないためには・・・
JAVA、AdobeReader、FlashPlayer、WindowsUpdateなどを最新版にしておくことが大切です。
もちろん、本来のセキュリティソフトが最新の状態になっていることは必須です。