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メモリー増設できないパソコンもあります

最近のノートパソコン(特に小型・薄型タイプ)に増えてきたのですが、「メモリー増設不可」のような仕様のパソコンがあります。
もちろん十分なメモリー容量のパソコンを購入すれば問題ないのですが、パソコンを使っているともう少しメモリー容量を増やしたいなということもあります。

もし、将来メモリーを増設することも可能性として考えられるのであれば、以下に注意してパソコンを用意する必要があります。

1.最大容量の確認
 搭載できるメモリー容量は、OSのbit数や、マザーボードにより上限があります。まずOS(Windows)のbit数が32bit版の場合は、最大メモリー容量は4GBまでとなってしまいます。現在のWindows10や11(64bit版)では、メモリー4GBでは容量不足です。
 マザーボードによっても、最大容量は異なります。これはパソコンの仕様書などで確認するしかないのですが、「標準容量/最大容量」のような記載があるはずです。標準容量は、購入時に搭載されているメモリー容量、最大容量は、増設して可能なメモリー容量です。
 注意しないといけないのは・・・標準容量/最大容量→8GB/8GB・・・のように、標準容量と最大容量の値が同じ場合は、これ以上メモリー容量を増やすことができません。

2.物理的なメモリー搭載の方法
 以前のノートパソコンでは、底面にメモリー用のカバーがあり、そのカバーを外す(たいていはネジ数本で固定)と、メモリースロット(1~2スロット)があり、そこにメモリーが取り付けられていました。ユーザーでもメモリー用のカバーは簡単に外すことができ、規格に合ったメモリーを用意すれば、交換・増設は可能でした。


 しかし最近のノートパソコンは、底面にメモリー用のカバーがある機種は少なくなっており、底面カバー全体を取り外さないと、メモリースロットにアクセスできなくなっています。底面カバーを散り外せばメモリーの交換・増設は可能なのですが、ユーザーが底面カバーを外すことは難しいので、仕様書などでは・・・「ユーザーによる交換・増設は不可、云々」のように記載されていることがあります。この場合は、メーカーサポートやパソコン修理屋さんへ依頼すれば対応可能です。


 一番厄介なのは・・・マザーボードにメモリーが直付け(はんだ付け)されている場合です。パソコンの薄型化、軽量化のためかメモリースロットも無くして、基盤(マザーボード)に直付けしている場合です。


こうなるとメモリーの取り外しは無理なので、このままで使用することになります。ただし、このような場合でも、基盤の裏側にメモリースロットが付いている機種も見たことがあります。マザーボードを取り外して、メモリースロットにメモリーを取り付けることになりますので、「メモリー増設不可」という扱いになってしまいます。

上記のような心配をしないためには、最初からメモリー搭載容量に余裕を持った機種を用意することをお勧めします。最近のWindows10、11では、メモリーは8GBは必要です。最近では、最初からメモリー搭載容量が16GBというパソコンも出てきています。
しかし大昔?のWindows95ではメモリー搭載量が8MBとか16MB(MBです!)だったことを思うと・・・今は16GB、ちょっとビックリです。