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Windows10へのアップグレードで、SSD(半導体ディスク)化は必須ではありません

以前は、このブログでもマイクロソフトのサポートが終了したWindows7パソコンを、Windows10へアップグレードする記事をよく載せました。
その際に、SSD半導体ディスク)への換装を行う場合が多かったのですが・・・これは必須ではありません。

先日、6年くらい前にお伺いしたお客様から電話があり・・・今のパソコン(Windows7)をWindows10にできないか・・・というご相談がありました。
以前からも書いていますが・・・Windows7のパソコンを必ずWindows10へアップグレードできると断言はできません。ほんとやってみないとわからない・・・というのが実情です。

今回もその点を了解いただきました。
確認すると・・・CPUはAMD Athlon Ⅱ Dual-Core M300でした。AMDのCPUパソコンのWindows10へのアップグレードは行ったことが無かったので、まさにやってみないとわかりません。
そして搭載メモリーが2GBで、Windows10では不足ですので、2GBのメモリーを増設して4GBにすることにしました。32ビットOSなので、4GBまでになります。
あと、ハードディスク(HDD)を半導体ディスク(SSD)へ換装すると、かなり動作が速くなりますが・・・どうしますか?とお尋ねしました。
もちろんSSDに換装すれば、SSDの部品代金、換装作業費が余分にかかります。
お客様は・・・パソコンはたまにしか使わないこと、そんなに速く動作しなくても困らないことなどから、現状のHDDをWindows10にアップグレードすることになりました。

まず、現状のHDDのまるごとクローンを作成しておきます。さらにメモリを2GB増設します。メモリ増設で問題のないことを確認の上、Windows10へのアップグレード作業を行いました。





無事にWindows10にアップグレードできました。メモリが4GBになりましたので、最初の2GBの時よりかは、多少動きが軽快になった気がします。

Windows10にアップグレードする際に、メモリの増設・SSD換装・ディスクの容量アップなど、同時に行なってスペックアップを行うことも可能ですが、いずれも費用が発生することですので、ユーザーのパソコンの利用状況や用途などに応じて、ユーザーご自身で決めていただければOKです。