パソコン便利屋 どらともサポート ブログ

岐阜市内を中心に出張パソコン修理・設定と出張パソコン教室を行なっています。引取り修理も対応可能です。〒502-0908 岐阜市近島1-11-1 TEL 058-213-4006(9時~18時 月曜休

ESPRIMO WH77/M ビープ音3回(長音)繰り返してから起動する・・・その後

8月25日のブログで「ESPRIMO WH77/M ビープ音3回(長音)繰り返してから起動する」とタイトルの記事を書きました。

簡単にまとめると・・・ESPRIMO WH77/Mが電源を入れると、ビープ音が繰り返してなって、数分経たないとWindowsが起動しないということで、とりあえずお伺いしました。ビープ音が3回鳴って、それをずっと繰り返していて数分経つとビープ音が止まり、Windowsが起動してくる状態でした。ビープ音3回は、メモリの接触不良や故障の可能性の場合が多いので、メモリーを抜き差ししたり、手持ちのメモリーに交換したりしましたが、状況は変わりませんでした。
モリーチェック、ディスクチェックも行いましたが正常でした。暫く様子見とさせていただき、起動までの時間が長くなったり、起動しなくなってしまったらご連絡くださるようにお願いしました。

それから3週間くらい経って・・・起動までに7分くらいかかるようになった・・・と連絡がありました。電源入れてから使えるまで7分も待つのは、辛いですね。

パソコンを引き取らさせていただきました。

ESPRIMO WH77/Mは21.5インチ画面の一体型デスクトップパソコンでありながら、タッチパネル対応という機種です。

前回お伺いして確認した時点で、いろいろ不思議な点がありました。

・ビープ音が3回鳴るが、通常のメモリ障害の場合は短音の3回なのですが、今回はそれよりも長音の3回の繰り返しであること。
・メモリのさし直し、交換を行ったが全く状況は変わらないこと。
・ビープ音がなるものの、数分から7分程度待っていると、メーカーロゴが表示され必ずWindowsが起動してくること。そして一旦Windowsが起動すると、何の問題もなくWindows操作ができること。

BIOSが起動できない状態なので、内部の部品の故障か、まれにあるBIOS保持用のバッテリーの消耗などが考えられました。

本体を液晶面を下にして、台座のネジを外します。


ネジを外したら、カバーをカラ割して外します。



HDDやDVDなどを外しても状況は変わりませんでした。

マザーボード上の部品も外観は異常ありません。


そうすると、BIOS保持用のバッテリーの状態を確認したいのですが、マザーボードの裏側にあるみたいです。
仕方ありません、マザーボードを取り外しました。


やはり裏側にボタン電池がありました。電圧を計ってみると・・・3.1Vあります。問題ありません。
それでは一旦電池を取り外してみて暫く放置、再度取り付けました。こうすると、BIOSがリセットされます。

ここまでで、一旦マザーボードを取り付けて、元の状態に戻して、電源を入れてみました・・・しかし、全く状況は変わらず、ビープ音(長音)が3回鳴り、それをずっと繰り返しています。暫くすると立ち上がってきました。

BIOS自体がうまく起動できず、何回か繰り返しているみたいな感じもしましたので、富士通のサイトへ行って調べてみると最新のBIOSのVer1.14が公開されていました。現状のBIOSはVer1.08でした。

BIOSのアップデートは、それほど難しくないのですが・・・今回のように再起動した際に、またビープ音がなってBIOSがすぐに起動しない場合はどうなるのか、少し不安です。

ちょっと迷いましたが・・・BIOSのアップデートを行いました。
アップデートファイルをダウンロードし、実行するとアップデートツールが走りました。アップデートが完了し、「再起動」するのかと思ったら、シャットダウンしました。

改めて電源スイッチを入れると・・・すぐにメーカーロゴが表示されてWindowsが起動してきました。ビープ音はしません。

シャットダウンや再起動を何回か行いましたが、大丈夫でした。

結局、結果的にはBIOSのアップデートで直ったのですが、こんなこともあるのでしょうか。

お客様のところへご返却に伺い、ビープ音なしで正常にWindowsが起動し、ネットワークの接続や印刷(USB接続)などをご確認いただきました。