パソコンが起動後に暫くするとフリーズしてしまうということで、お伺いしました。
デスクトップパソコンで、OSはVistaでした。
まず電源を入れてみると・・・Windowsが起動してデスクトップ画面が表示されてきました。その後数分間は操作できるのですが・・・暫くするとフリーズしてしまい、全く操作できなくなってしまいます。
タスクバーの表示を見ると・・・NTTのセキュリティ対策ツールのアイコンに「注意」マークがついています。
どうも暫くアップデートされていないようです。これが原因でしょうか。
つい先日も、ウィルス対策ソフトがサポートの終了した古いバージョンを使っていて、起動後暫くするとフリーズするという似たような現象がありました。
セーフモードで起動すればフリーズすることはありません。
セキュリティ対策ツールを削除してから、最新版をインストールしようと思い、お客様にNTTからの書類があるかお尋ねしたところ・・・NTTの回線は3年ほど前に解約して、いまは別の業者の回線になっています・・・とのこと。
NTTのセキュリティ対策ツールは・・・別業者回線でも、リアルタイムスキャンなどの各機能は有効ですが、セキュリティ対策ツールのアップデートは、NTT回線でないと行えません。
つまり今回のお客様の場合・・・3年前に別業者の回線に変更してから、インストールされているNTTのセキュリティ対策ツールは、一切アップデートされていないことになります。
3年間アップデートされていないと、当然いろいろ弊害がでてきます。
とりあえず、NTTのセキュリティ対策ツールを削除して、別のセキュリティ対策ソフトを入れる必要があります。
今の回線業者さんでも、月額版のセキュリティ対策ソフトを扱っていますが、今回はSecurityEssentialsを入れることになりました。
まず、NTTのセキュリティ対策ツールを削除。これはセーフモードで起動してスタートアップ項目から自動起動しないようにしてから、通常モードで起動してアンインストールしました。その後SecurityEssentialsをインストール。そして、他のNTT関連のソフトも削除してレジストリやスタートアップ項目のゴミ削除を行いました。
上記対処後は、正常にWindowsが起動するようになりました。起動後の動作も以前より速くなったそうです。
NTTのセキュリティ対策ツールは・・・基本的にNTTの回線に接続しているときは、アップデートできるのですが、他の回線につないでいるときは、アップデートできないので注意が必要です。
例えばノートパソコンで、自宅の回線がNTT回線で、NTTのセキュリティ対策ツールをインストールして使っている場合・・・いつもご自宅で使っている場合は問題ないのですが、例えば出張などで別の場所で別の回線に接続して長期使用するようなときは、その間アップデートが行われないので注意が必要です。
今回の場合は、NTT回線から別業者の回線に変更した時点で、セキュリティ対策ツールのアップデートは一切行われず、そのまま3年間使用していてここにきてセキュリティ対策ツールがうまく動作できなくなってしまい、その結果Windowsのフリーズという障害を起こしていました。
セキュリティ対策ソフト・・・無料・有料いろいろありますが、パソコンにインストールしていあるだけではダメで・・・常に最新の状態にしておくことが大事です。