先日、印刷ができなくなったというお客様のサポートを終えて、事務所へ戻り暫くすると・・・先ほどのお客様から電話がありました。
「テンキー(数字キー)の入力ができない」とのことでした。
パソコンは、Windows8.1をWin10にアップグレードしたデスクトップパソコンで、キーボードにはテンキーが付いていました。
0~9のどのキーも入力できないとのことでしたので、NumLK(ナンバーロック)がOFFになっていると思われました。
たいていのキーボードは、テンキーの近くに「NumLK」キーがあるので、そのキーを探してもらいましたが、そのようなキーは見当たらないとのことでした。
う~ん、「NumLK」キーの場所はメーカーや機種でもまちまちですし、「NumLK」という表記でない場合もありますので、どらともでも具体的にどの場所のこのキーと指摘することは難しいです。
キーボードの写真をメールで送ってもらうことも考えましたが・・・近くに取扱説明書があるとのことでしたので、説明書の中にキーボードのキー機能の説明があったら、「NumLK」(ナンバーロック)キーの位置の記載がないか確認してもらうようにお願いして、電話を切りました。
暫くすると電話があり、「NumLK」のキーの場所がわかり、テンキー入力できるようになったと連絡がありました。
・・・ちなみに「NumLK」キーの位置をお聞きしたところ、キーボードの左上、(「ESC」の近く)にあったそうです。
キーボードについては、アルファベットの配置・位置は決まっているのですが、その他のキーについては・・・メーカーや機種でまちまちです。
よく「DEL」キーや「Backspace」キーの位置や、「Enter」キーの位置・大きさなどが、パソコンが変わると微妙に異なっており、苦労することがあります。
最近は、パソコンを使う前に、取扱説明書を読まないかたも多くなったのでしょうか?
もちろん隅から隅まで読んでくださいとは言いませんが、最初の外観図のいろいろなスイッチやボタンの位置・機能の説明くらいは読んでほしいです。
時々電話で・・・電源スイッチの位置やSDカードの差し込み場所を尋ねてくるかたもいらっしゃいますが・・・これらも機種で位置はまちまちなので、一概にお答えするのは難しいです。
・・・まずは取扱説明書を確認してみてくださいね。