元々OSがVistaだったのを、Windows7にアップグレードして使用していたノートパソコンです。来年の1月のMicrosoftのWindows7のサポートが終了してしまうと、ネットなどに接続すると、セキュリティ上のリスクが大きくなってしまいます。
元々スペックが高くない機種だったので、Windows10では使用できません。あまり使っていないのですが、処分する前に、OSをUbuntuに入れ替えてみることにしました。
Ubuntuは、Linux系のOSなのですが・・・Windowsパソコンが起動しないような場合、Ubuntuのディスクから起動して、とりあえずデータだけでも取り出したり、WindowsのレジストリをUbuntuで書き換えたりするのに使用しています。
以前もXPのパソコンにUbuntuをインストールしたこともありましたが、さすがに本体が古くなったので、今回のVista→Windows7アップグレードのパソコンにUbuntuをインストールすることにしました。
Windows7を残してデュアルブートという方法も、あるのですが・・・どっちみちWindows7のサポートは終了するので、ディスクを初期化して、Ubuntuだけをクリーンインストールすることにしました。ちなみにディスクの容量は80GBです。
Ubuntuはこちらからダウンロードできます。https://www.ubuntulinux.jp/download/ja-remix
どらともは、18.04.03LTSのISOイメージをダウンロードしてディスクに焼きました。
光学ドライブから起動してUbuntuをインストールしました。


インストール完了。ブラウザ(FireFox)やメール(Thunderbird)やOffice(Libre Office)などが入っていてそれなりに使用できます。
元々Vistaのパソコンですので、サクサクとはいきませんが、それなりに使えそうです。
来年1月のWindows7のMicrosoftサポート終了を受けて、どうしようかと悩んでいるパソコンがあれば、OSをUbuntuに入れ替えてみるのも一つの方法です。
ちなみにUbuntu 18.04LTSは、2023年4月まで無料のセキュリティアップデート、メンテナンスアップデートが保証されています。