Cドライブの空き容量がなくなってしまったので、外付けハードディスクにデータを移動して空きを増やして欲しいとご依頼があり、お伺いしました。
パソコンは、一体型のVistaで、いわゆるテレビ録画機能のついたパソコンです。このようなパソコンではテレビ録画の保存先としてDドライブが指定され、Dの容量が大きく設定されていることが多いです。
今回のパソコンは、Cが50GB、Dが420GBに割り振られていました。お客様の移動して欲しいというデータは数GBで、外付けハードディスクに移動しましたが、Cの空き容量が不足している状況は変わりません。
テレビ録画は、テレビでするので・・・使わないということでしたので・・・Dドライブの容量を削り、Cドライブに割り振ることにしました。ファイルを移動・削除してもあまり大きな効果が得られないので、根本的に対応する必要があります。
パーテション操作には、リスクがありますので・・・まずハードディスクの状態をチェックします。ディスクは正常状態でした。パーティション操作は・・・本来は、引き取って作業が基本です。これは一旦ディスク丸ごとバックアップを行う必要があるからです。
現地でパーティション作業を行う場合は、リスクがあることと・・・大事なデータだけは、別メディアにバックアップを行ってから行うことをご説明して、了解いただいたうえで行います。
今回は、お客様とご相談し・・・Cドライブ400GB、Dドライブ70GBに割り振ることにしました。
約40分ほどで、無事にパーティション変更操作が完了しました。
最近の録画機能付きパソコンでは、ハードディスクの総容量自体が大きくなっていますので、CドライブとDドライブを半々に割り振ったり、スペースに余裕のあるデスクトップパソコンなどでは、CドライブとDドライブ(別々の)2個のハードディスクで構成されているものもありますね。