先日、このブログで強制シャットダウンの方法を記載しました。
以前サポートさせていただいたご近所さんから・・・パソコンの様子がおかしい。電源は入るが何も表示されない・・・とのこと。
電話でいろいろお聞きするよりも、近くなのでパソコンを持ってきてくださいました。
Windows10のノートパソコンです。
電源スイッチを入れると・・・電源は入るのですが、画面は真っ黒。暫くするとマウスカーソルが現れました。マウスを操作するとカーソルも動きます。暫く待ってみましたが、全く状況は変わりません。ディスクアクセスもしていませんでした。
電源スイッチをポンと押しただけでは、スタンバイになるだけで、また電源スイッチを入れても同じことの繰り返しです。
こうなると・・・電源ボタン長押しの「強制シャットダウン」しかありません。
お客様に了解を取ったうえで、電源ボタンを15~30秒程度長押しして、強制的にシャットダウンしました。
改めて電源を入れると・・・少し時間がかかりましたが・・・今度はWindowsがきちんと起動してきて、デスクトップ画面が表示されてきました。
インターネットや、ファイルの操作の確認を行いましたが、大丈夫そうでした。
念のため、再起動してみてもOKでした。
Windows8以降では、起動を速くするため「高速スタートアップ」機能が標準で「有効」になっています。
この機能は、シャットダウン時に、メモリやCPUなどパソコンの状態を保存して終了します。次の起動時は、この保存状態を読み込んで起動するため、高速で起動できるという仕組みです。
Windows8.1やWindows10の起動が速く感じるのはこの「高速スタートアップ」の効果もあります。
しかし良いことばかりではなくて・・・シャットダウン時のパソコンの状態の保存に問題があったり、シャットダウン後に周辺機器などに変更があったりすると・・・次の起動時に不具合が発生することがあります。
Windowsが起動できる場合は、「再起動」することで、クリーンな状態から起動することができます。
Windowsが起動できない場合は、電源ボタンを15~30秒程度長押しすると強制的にシャットダウンできます。強制シャットダウンの場合は、パソコンの状態を保存できないので、次の起動時は、クリーンな状態から起動します。
ただし、強制シャットダウンは、ディスクアクセス中に行うとファイルを壊してしまい、Windowsの起動やソフトの動作に悪影響を及ぼすこともありますので、何回も行うことは避けてください。