パソコンは、dynabook BX/32L Windows7(32bit)です。
詳細をお聞きすると･･･机の上からパソコンを落としてしまったそうです。液晶は問題なく表示されるそうですが、「スタートアップ修復」画面が表示されて実行しても、ずっとそのままだそうです。
とりあえず、電源を入れてみると「スタートアップ修復」画面が表示されたので実行してみました。すると･･･暫くディスクアクセスしているのですが、少し経つと全くディスクアクセスがなくなって、止まってしまいます。
では、「システム回復」ディスクを入れて、そこからスタートアップ修復を実施･･･しかし、同様に途中でディスクアクセスが止まってしまいます。
ハードディスクを取り外して、どらとものノートパソコンで確認してみると･･･ドライブは認識できるものの、中にアクセスできませんでした。やはりパソコンを落としたことによる、ハードディスクの故障の可能性が大です。お預かりしました。
使われていたハードディスクは東芝製のMK3263GSXNでした。これは320GBの非AFT(512セクタ）ディスクです。
とりあえず、どらともの手持ちの同仕様のハードディスクにクローンを作成しました。
このクローンディスクをパソコンに取り付けて、「システム回復」ディスクを使って修復したところ、無事にWindowsが起動するようになりました。中のファイルやフォルダーも無事の様でした。
いろいろ操作してみて大丈夫の様だったので、新品の同仕様のハードディスクを手配して、クローンを作成することにしました。
最近は非AFTのハードディスクが入手しにくくなってきていますが、元々のディスクが非AFTであれば、交換するディスクも非AFTを使用すれば余計なトラブルが発生する確率が低くなります。
今回はMK3276GSX を購入しました。このMKシリーズは基本的に512セクターなので、少し前のパソコンのディスク交換などでは重宝します。
ディスクが届き、クローンを作成してパソコンに取り付け、問題ありませんでした。
 | 東芝 512セクター 2.5インチ SATA接続ハードディスク 5400rpm 320GB MK3276GSX |
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