今までADSLモデムで、ルーターなしの環境だったのですが・・・今回ルーターを設置することになりました。ルーターを設置してipconfigコマンドを打ってみると・・・膨大な数のアダプターが表されました???
ネット接続が遅くなってきたというのもこれが原因かもしれません。
デバイスを確認してみると・・・
Microsoftのサイトを調べてみると・・・ありました!
「Windows Vista でルーターを介さないインターネット接続環境下で起動すると、ネットワーク アダプター内に ISATAP アダプターおよび 6TO4 アダプターが作成され Windows が起動できない場合がある」
まさに・・・全く同じ現象です。どうもVista(Windows)が起動できなくなってしまうこともあるそうです。
対応方法としては・・・すでに出来てしまったアダプターを削除したあとに、修正プログラムをインストールすることになります。
まず、ISATAPアダプターと6TO4アダプターを削除します。最初は一個ずつ削除していたのですが・・・あまりにも数が多くて断念。
サイトにも紹介されていた「Devconユーティリティ」をダウンロードして対応することにしました。
コマンドプロンプトでDevcon.exeを実行します。
ISATAPアダプタは518個、6TO4アダプタは12個削除されました。・・・こんなに数が多いと一個ずつ削除するのは不可能に近いですね。
これらの不要なアダプターを削除した後に修正プログラム(960670)をインストールします。
これらの作業を行ったあとは・・・ルーター環境でも、ネットにつながるまでの時間が短くなりました。
これで一段落・・・と思いきや・・・もう一つ落とし穴がありました。・・・それは、次回のブログで。