<お知らせ>
ウィルスバスター2010のインストールが途中で止まってしまう現象につきまして、「ロイドの日記」さんに適切な対処方法が紹介されていました。こちら
本ブログで紹介している「復元」機能を使用するよりも安全性が高いと思います。
トレンドマイクロのサイトにも「インストールの前に、現在インストールしているウイルスバスター2009を必ずアンインストールしてください。」という文言が追加されました。
2009をきちんとアンインストールしないで、2010にアップデートを行うとインストール途中で止まる現象が発生する可能性があるようです。
<ここまで 追記 2009-9-14>
先日からウィルスバスター2010にアップデートできるようになりました。
どらともでも、自宅と事務所のパソコンそれぞれ1台ずつ2010にアップデートしましたが、特に問題なくできました。
しかし2件続けてウィルスバスター2010のアップデートに関するトラブルがありました。
現象としては・・・ウィルス2010のアップデートの途中でインストールが止まってしまい(30分以上たっても画面が変わらない)、強制終了を行ったところ、動作がおかしくなったというものです。
実は、トレンドマイクロのサポートページにウィルスバスター2010のインストールが途中で停止してしまう
というQ&Aのページですでにこの現象について報告されています。
内容的には、タスクマネージャーを起動して「verclsid.exe」のプロセスを停止すると中断されていたインストールが再開されるというものです。
そして一度2010をアンインストールして再インストールするように指示されています。
しかし、通常アップデートを行う場合に上記のような情報を持って行うユーザーは皆無だと思います。
そのためインストールが途中で止まってしまい、やむなく強制終了を行ってしまいます。
その後パソコンを立ち上げると・・・やはり動作がおかしい状態でタスクマネージャーから「verclsid.exe」のプロセスを停止すると、なんとかマウスが動くようになります。
この状態で、ウィルスバスター2010をインストールしても、「すでにウィルスバスター2010がインストールされています」などのメッセージが表示されてインストールすることができません。
実際にはまだインストールされていないのですが、インストールされてしまったことになっているようです。
いろいろやってみましたがダメで・・・復元機能を使ってウィルスバスター2010をインストールする前のポイントへ復元を行いました。
(Trendmicroのサイトには、復元機能を使用すると一部のファイルが残ってしまい、不具合を起こす可能性があると記述があります。)
とりあえずウィルスバスター2010のインストール前に復元を行うと、2009がアンインストールされた状態に戻りました。
この状態で再度2010をインストール・・・シリアル番号の入力を求められ、入力して・・・無事にインストールが完了しました。
ウィルスバスター2010を最新版にアップデートを行い、パソコンの再起動を何回も行い、いろいろなソフトの動作も確認して問題ありませんでした。
ここで紹介した方法で必ず解決できるわけではなく、さらに現象が悪化してしまう可能性もあります。
本記事を参考にされて発生した現象については、一切責任を負いません。