時々サポートさせていただいているお客様から･･･パソコンを起動すると、そのたびにアップデートを促す画面が表示される。暫くすると画面が消えるが、何か変なソフトが入ったのか調べて欲しい･･･とご依頼がありました。
確かに詐欺ソフトなどでは、セキュリティに問題あるので、ソフトを購入するように勧めたりすることもあります。
毎回表示されると、ちょっと心配になりますね。
お伺いしました。
電源を入れて確認してみると･･･パソコンメーカーのユーティリティが光学ドライブのドライバーのアップデートを促していました。
これは、詐欺ソフトなど怪しいものではありません。
お客様も指示に従って、操作してみたのですがうまくいかないそうです。
指示に従って進むと･･･更新ドライバーは圧縮ファイルの形式で提供されていました。これを解凍して、できたフォルダー内の実行ファイルを起動するように説明されていました。
たいていメーカーのユーティリティのドライバーなどのアップデートは自動アップデートの場合が多いのですが、中には手動でアップデートしないといけない場合があります。
圧縮ファイルとか解凍とか･･･一般のユーザーには馴染みのないことばですよね。
指示に従い、手動でアップデートを行いました。アップデート後は、ユーティリティを確認しても「最新の状態」となっており、アップデートを促す画面も表示されませんでした。
昔は、通信費（従量制）を少しでも節約するために、ファイルを送る場合は圧縮して送るのが一般的で、受け取った側は、それを解凍していましたが･･･最近は定額の常時接続が普通になったので、わざわざ圧縮して送ることもほとんどなくなりましたね。
