
上の写真のように、CPUに取り付けられた熱を伝える金属を冷却ファンの吹き出し部につけて、冷やします。
今回HDD→SSD交換作業を行ったノートパソコン、ディスク交換のためにカバーを開けたところ・・・うん?冷却ファンがありません

CPUに取り付けられた熱を伝える金属はあるのですが、それが大きめの放熱板に取り付けられています。どうみてもファンはありません。
CPUはPentium SilverN5000でした。Pentium Silverというのは、どらともは知らなかったのですが、2017年ごろから出て来たみたいで、Celeronよりも性能が良い位置づけみたいです。消費電力も少ないようで、そのため冷却ファンでなくて、冷却用放熱板で十分なんでしょうか。
HDDをSSDに交換して、冷却ファンもないとなると・・・音が出る部品がなくなってしまい、無音のパソコンになりました。
SSDに交換して速くなったのですが・・・CPUがiシリーズのパソコンと比べると、ちょっと物足りない感じがします。
そういえば大昔の386系やi486などのCPUを使用したデスクトップパソコンは、CPUの上に放熱板を取り付けただけで、電源ユニットにファンが付いていて、パソコン内部の排気を行っていた機種が多かったような気がします。
だんだん高性能で消費電力が小さく発熱が少ないCPUができてきて、昔のように冷却ファンなしのパソコンになっていくのでしょうか。