今まで古いプリンターではラベル印刷ができていたのに、プリンターを新しくしたら、うまく印刷ができないというトラブルです。
ラベルは1枚に2列×6行の12枚を印刷するのですが、新しいプリンターでは、最後の1行、2行が印刷されないことがあるそうです。
確認してみると確かに1枚の最後の方のラベルが印刷されないことがあります。
普通のA4やB5の用紙には問題なく印刷できます。
ちょっと気になったのは、使っていたラベル用紙です。ドットプリンターでも使えるような両端に丸い穴が開いているタックフォームラベルで、それを1枚ずつ切り離して印刷していました。
したがって1枚の用紙サイズはA4よりも小さいサイズになります。
サイズよりも気になるのは、両端の丸い穴です。
実はどらともの使っているプリンターで印刷をする際に、ファイルに閉じるように予めパンチで2箇所穴を開けた用紙の場合、今回のように途中までしか印刷されない現象を経験したことがあるのです。
この時に用紙を180度回転させて・・・つまり閉じ穴の向きを左右逆にすると、ちゃんと印刷するのです。
向かって右側に閉じ穴があるとだめなようでした。
ここからは推測です。おそらくプリンターで用紙の有無を検出する機能があり、それが向かって右側の部分で行っており、閉じ穴(光が通過?)を用紙がなくなったと誤検出してしまい、途中で印刷が終わってしまうと思われます。
お客様には、インクジェットプリンタ用のラベルを購入してもらうようにお願いしました。
古いプリンターは、用紙の検出位置や検出方法が異なったのかもしれませんね。