今回は、差出人はAppleになっており、件名は「警告#(数字)」というメールです。
(数字)の部分は、10桁の数字列でした。
内容的には、今までと同じで・・・アカウントの保護、確認のため作業を行うように促します。
作業を行うリンクが表示されていて、表示されているリンク先名は、Appleの表示なのですが、実際に貼られているリンク先は、Appleと全く関係ないアドレスになっています。
今回もリンク先へ飛ぶことはしませんが、おそらく正式なAppleのアカウント設定画面そっくりの画面が現れて、そこにApple IDやパスワードを入力させて、盗もうとする仕組みだと思われます。

冷静に考えれば、おかしいと気が付くのですが・・・慌てていたり、焦っていたりしているときに、なんとなく指示に従ってしまうことがあるかもしれません。
利用しているサイトのIDやパスワードの再確認を求めてくるようなメールが来た場合は、すぐに対応せずに、一旦冷静になってから読み返したり、リンク先アドレスが、正式なものか確認・・・メールソフトにもよりますが、リンク先にマウスを置くとリンク先アドレスが表示されることが多いです・・・したり、ネットで件名や差出人名で検索してみると、情報が得られることもあります。
今回メールが送られてきたボランティアでは、Apple ID自体を持っていないので、このようなメールが送られてくるのもおかしいですね。