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住所録の考え方が違います?

ご近所さんから・・・パソコンを買って住所録を入力を始めたのだが、わからないところがある・・・ということで、事務所へパソコンをお持ちくださいました。

中古で購入したパソコンだそうでOSはWindows10でしたが、元はWindows7をアップグレードしたもののようです。OfficeもMicrosoftのOfficeではなくて、サードパーティ品でした。
そして年賀状作成ソフトは「筆まめ」が入っていました。
パソコンを起動して、気になったのはデスクトップに多数の住所録が作成されている事でした。それもよく見ると個々の住所録のファイル名が個人名のようでした。
その個人名の住所録を開いてみると・・・その個人名の住所一件が登録されているだけでした。

お客様に・・・一人一件の住所録を作成しているのですか?と尋ねると・・・「そうです。そうするとデスクトップが住所録のファイルだらけになってしまうので、どうしたらよいか聞きたかったのです」との回答。

う~ん、確かに一つの住所録に一人の登録だと・・・例えば100人登録したら、100個の住所録ファイルができてしまいますね。それをデスクトップに置いたら、住所録でいっぱいになってしまいます。
どうもお客様は、住所録の考え方が違っているようです。

住所録ファイルは・・・例えば「どらともの住所録」「知人の住所録」「親戚の住所録」など、用途別の住所録を作成し、個々の住所録に、複数の人を登録することができます。
知人の住所録ファイルに100人登録しても、住所録ファイルは「知人の住所録」ファイル一つで管理できます。

どうもカードの追加方法がわからなかったそうで、住所入力画面にある「カード追加」ボタンを押せば、次のカード入力画面が開くので、そこへ氏名や住所データなどを入力していけば、1つの住所録ファイルに複数の住所録データをどんどん登録していくことができます。

何回か「カード追加」、住所録保存を行ってもらい、理解していただけました。

お客様は、パソコンを買ったので、年賀状を今回は印刷して送ろうと思い、今のうちから住所録を入力しておこうと思ったそうです。