以前お伺いしたことのあるお客様から・・・2年くらい前に中古で買ったパソコンをWindows10→Windows11へアップグレードして欲しいとご依頼がありました。
アップグレード可能か、どれくらいの費用がかかるかは、実機を拝見しないと判断できませんので、お伺いすることになりました。
パソコンはLIFEBOOK A576/Pというビジネス向けのノートパソコンでした。スペック的には・・・Windows10(22H2)、Core i5-6200U、メモリ4GB、128GB SSDです。一般動作は問題なさそうでした。
問題点
まず問題となるのは、CPUがCore iの第6世代なので、MicrosoftのWindows11へのアップグレード要件を満たしていません。裏技を使えばWindows11へのアップグレードは可能ですが、今後ずっとWindows11で使えるかの保証はありません。
メモリー搭載量が4GBですが、Windows11で使用するのであれば、最低でも8GBのメモリー容量は欲しいです。
ディスクはSSD(半導体ディスク)で、キビキビ動作するのですが、128GBなので、今後いろいろなアプリのインストールやファイルの保存が増えると、空き容量が足りなくなってしまう可能性があります。
対応内容
上記ご説明を行い、お客様に検討いただいた結果・・・Windows11へのアップグレードは行い、メモリーを8GBにする。ディスクはまだ半分程度(60GB)空きがあるので、このまま今のディスクを使用する・・・ことになりました。
作業内容
Windows11へのアップグレードを行うのにあたり、メモリー容量が多い方が動作も速くなり作業時間を短縮できますので、まずメモリーの増設を行いました。使用されていたメモリーはPC4-2400の4GBが1枚付いていました。もう1つ空きスロットがありましたので、同仕様のメモリー4GBを取り付けて、4GB×2枚=8GBのメモリー搭載容量になりました。

メモリーを増設後、動作に問題ない事を確認して・・・次はWindows11へのアップグレードなのですが・・・その前に現在のディスクの丸ごとバックアップを、バックアップ用ディスクに取っておきます。もし何かトラブルが発生しても、最悪最初にお預かりした状態には戻せるようにしておくためです。バックアップ用ディスクの出番が無いのがベストなのですが、安心感が違います。
ここでは詳細を記載しませんが、裏技でWindows11へのアップグレードを実施しました。

特に問題なくアップグレードでき、WindowsUpdateで最新の状態にし、secure boot 証明書が2023年版であることも確認しました。
メモリーを8GBにしましたので、Windows11へアップグレードしても快適に動作していました。
今現在でもWindows10を使っているのであれば、パソコンのスペックがMicrosoftのWindows11に必要なスペックを満たしていない可能性が高いです。(意図的にWindows10を使用している場合は別です)そのような場合・・・いつまでWindows11で使えるかの保証はありませんが、裏技で無理やりWindows11へアップグレードを行う方法や、パソコンにある程度詳しいユーザーであれば、Windowsをやめて、別のOS(現在Windows以外でもいろいろなOSがあります)に入れ替えて使い続けるという方法もあります。