ノートパソコンが起動しなくなったので、調べて欲しいとご依頼があり事務所へパソコンをお持ちくださいました。
小型のモバイルノートPCですが、どらともはよく知らないメーカーのパソコンでした。とりあえず電源を入れてみると、以下のような画面が表示されました。

この画面は、起動用のファイルが見当たらない場合に表示されることがあります。指示に従い1秒以内に「ESC」キーを押すと、BIOS画面が表示されました。デバイスの起動順位がおかしくなっているのかなと思い確認しましたが、ディスク自体が認識されていません。どうもディスク(SSD M.2 NGFFタイプ)がおかしいみたいです。
このノートパソコンは、底面カバーに、M.2 SSD交換用のカバーがあり、ネジ1本を外してカバーを開けるとSSDにアクセスできます。とりあえず、SSD単体を取り出して変換アダプターで確認しましたが、検証用パソコンでも全く認識しません。
手持ちのM.2 NGFF SSDを、起動しないパソコンに取り付けてみたら、BIOS上できちんと認識していました。やはりSSD単体がおかしいみたいでした。
時々SSDの故障では、電源部のチップコンデンサーや定電圧ダイオードのショートが原因のことがあり、その場合は故障個所の部品を交換すれば認識するようになるのですが、今回のSSDは電源部のショートは確認できませんでした。
そうするとメモリーチップやコントローラーの故障の可能性があり、どらともでは修理は不可能です。
お客様とご相談し、新品のSSDに交換してWindowsをクリーンインストールすることになりました。データなどはGoogleDriveに保存してあるそうなので、なんとかなるとのことでした。

使われていたSSDは180GBで、あまり見たことのない容量でした。入手可能な240GBのM.2 SSD(NGFF)に交換しました。Windowsをクリーンインストールし、OSの認証も通り、Officeの再インストールなどを行いました。
SSDの場合は、HDD(ハードディスク)と違って、突然故障して動作しなくなってしまうので、やはりSSDでもバックアップやクラウドの利用が大事ですね。