電源ユニットの内部を確認していただくと、液漏れしている電解コンデンサーがあるとのことで、修理することになり送付してもらいました。
ただし今回はちょっといつもと異なるので、このブログに残しておきます。
電源ユニットはTX70Lと同じAPI4PC50です。到着した電源ユニットの内部を確認してみると・・・
○が液漏れ起動回路用の電解コンデンサー1個が液漏れしており、見事にパックリ割れています。

しかし・・・それよりも気になったのは、液漏れしている電解コンデンサーの左右の色の違うコンデンサーです。純正品は紺色のLtec製のコンデンサーなのですが・・・黒色と茶色の電解コンデンサーがついています。
お客様に、以前電源ユニットの修理を行ったことがあるか確認したところ・・・修理はしていないが、中古で購入したとのことでした。
そうすると前ユーザーの時に、おそらく画面が映らなくなり、電源ユニットを確認したところ、液晶用のコンデンサー2個と起動用のコンデンサー1個が液漏れ、または頭部膨張していたので、合わせて3個のコンデンサーを交換したのだと思います。
交換されていたコンデンサーはニチコン・日ケミの日本メーカーのものでした。
時々このブログにも書いていますが・・・このシリーズの電源ユニットの液漏れしている電解コンデンサーだけを交換しても駄目です。
その時は直るのですが、交換していない電解コンデンサーが液漏れ・頭部膨張を起こしてしまい、また起動しないなどの症状が発生してしまいます。
今回もその例ですね。
つまり今後液漏れの可能性のある平滑用電解コンデンサーも含めて、すべて交換しないと修理の意味がありません。
また今回、平滑用電解コンデンサー1個が液漏れしただけで、全く起動しなくなってしまうのは・・・不思議かもしれません。
しかし液漏れしていた電解コンデンサーをESRテスターで測定してみると
測定不能結果は、測定できない・・・というか、電解コンデンサーの役割を果していません。これでは起動できないのも納得です。
どらともサポートではDESKPOWER FMV-TX90L・TX90M・TX70L・T90G・T90K・LX70Lなどの電源ユニットの平滑用電解コンデンサーを日本メーカー製のコンデンサーにすべて交換(9~11個)、半日の負荷テスト、ご返却送料込みで1万円弱で対応させていただいております。
詳細については support@doratomo.net までお問い合わせください。