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Windows7スタートアップ修復できず・・・rapporthades.sysが壊れています

市内のお客様から、パソコンが起動しなくなったので調べて欲しいと、事務所へパソコンをお持ちくださいました。

Windows7(32bit)のデスクトップパソコンです。

Windowsが起動しなくなり、いわゆるスタートアップ修復画面が起動して、暫く待っていると「修復できませんでした」というメッセージが表示されてしまい、その繰り返しということでした。

通常のスタートアップ修復画面は、そのパソコンのディスク内のアプリで動作していますが、DVDなどの起動メディアからスタートアップ修復を行うと、修復してくれることもあります。
Windows7の起動メディアから起動させて、スタートアップ修復を実行・・・暫くして結果は・・・「修復できませんでした」。システムの復元はどうかと思い実行しようとしましたが「復元ポイントがありません」のメッセージ。

時間がかかりそうですので、いったんパソコンをお預かりしました。

セーフモードでも起動できず、修復画面になってしまいます。ハードディスクの状態を確認しましたが、セクターエラーなどは発生していませんでした。

スタートアップ修復のログの詳細を眺めてみると・・・
「C:¥windows¥system32¥drivers¥rapporthades.sysが壊れています」というログがありました。



このRapportというのは、インターネットバンキング専用のウィルス対策ソフトで、いろいろな銀行で推奨しています。
しかし、過去にもこのRapportが悪さをしてWindowsの動作がおかしくなるという事例もあったので、通常は総合的なセキュリテイソフトがきちんとインストールされていれば不要だと思います。

まず、ディスク丸ごとのバックアップを取り、別のハードディスクにクローンを作成し、そのクローンで検証することにしました。

お客様には、Rapportを削除してもよいと了承をもらいました。

システムの回復オプションの画面で「コマンドプロンプト」を選択し「regedit」と入力して、レジストリエディタを起動します。
レジストリエディタの「HKEY_LOCAL_MACHINE」を選択し「ファイル」-「ハイブの読み込み」を選択します。
するとファイルを指定する画面になるので、C(Dなどの場合もあり)のWindows¥System32¥Configフォルダ内のSYSTEMファイルを選択します。
すると、「キー名」を訪ねてきますので、「TEMP」などの名前を付けてOKします。

レジストリエディタの一覧の「HKEY_LOCAL_MACHINE」の下に先ほどのキー名(TEMP)のフォルダーができていますので、問題となっているデータを検索して削除します。今回は「Rapport」で検索して関連あるものは削除しました。

あとは、レジストリエディタ、コマンドプロンプトを「X」で閉じて、パソコンを再起動します。

ここまでの操作は、こちら「よの冒険記」様を参考にさせていただきました。

再起動後は、無事にWindowsが起動してきました。

改めて「Rapport」・・・「Trusteerエンドポイント保護」を削除しました。

シャットダウン、再起動を何回か試し問題ない事を確認しました。

セキュリテイ関連のソフトが何らかの要因でおかしくなってしまうと、Windows自体が起動しなくなってしまうこともあるので、やっかいですね。