以前サポートさせていただいたお客様から・・・パソコンの画面が突然真っ黒になってしまい、電源が入らない・・・と慌てた様子で電話がありました。
詳細をお聞きすると・・・「バッテリーが少なくなっています」というメッセージが出て、暫くして真っ黒になってしまった」とのことでした。
うん?お客様はノートパソコンなので、メッセージの通り、バッテリーがなくなってしまい、画面が真っ黒になったと想定できます。ノートパソコンをACアダプターでつないで使用していますか?と尋ねると・・・パソコンにACアダプターはつながっている・・・とのこと。では、ACアダプターの先がコンセントにささっていますか?と尋ねると・・・あっ、コンセントから外れている・・・との答え。
ACアダプターをコンセントにさして、無事に起動して、画面表示されたそうです。
ノートパソコンは、バッテリーを内蔵しており、ACアダプターをつながなくても、そのバッテリーで数時間使用できます。そうでないと持ち運んで利用できません。
お家でノートパソコンを固定して使用する場合は、ACアダプターはさしっぱなしで使用していることが多いのですが、何かの都合でACアダプターをコンセントから抜いてしまっても、内蔵バッテリーで使用できるので、抜いてしまったことを忘れたり、気が付かなかったりすることがあります。そのまま使用していると、バッテリーが減ってきてしまい、なくなると電源が落ちてしまいます。
普通に考えると・・・ACアダプターがコンセントにさしていなかったので、内蔵バッテリーが減ってきて、なくなってしまい電源が落ち、真っ黒になり電源が入らなくなった。ACアダプターをコンセントにさしたら、起動した。・・・という当たり前のことなのですが、パソコンが壊れてしまったと慌ててしまうと気が付かないのかもしれませんね。