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M.2 NVMe PCIe SSDを128GB→250GBへ換装する

今回は、どらとものサブノートPCのお話です。

ディスクは、128GBのM.2 NVMe PCle 2280 タイプが使われていたのですが・・・さすがに128GBのディスク容量だと、長年?使っていると空き容量が少なくなってきました。
たまたま確認したら11GB程度しか空いていませんでした。
いろいろなファイルを削除してもよいのですが、ファイルの要否の判断に時間がかかることや、ファイルを削除してもそれほど、空き容量が増えるとは思えないので・・・250GBのM.2 NVMeに換装することにしました。

マザーボードから今までの128GBのSSDを取り外しました。



上の写真の下のSSDは、今までの128GBのものです。上のSSDは今回用意した250GBのSSDです。
どちらもM.2 NVMe PCle 2280タイプのSSDなのですが・・・切り欠き(キー)の位置が異なります。
今までのはB&Mキーで2か所切り欠きがありますが、用意したのはMキーで切り欠きが一か所です。

マザーボードSSDのソケットは、Mキーの個所が出っ張ていますが、Bキーの個所には出っ張りがありません。
以前経験したのですが・・・マザーボードのソケットがMキー対応で、ささっていたM.2 NVMe PCleのSSDがB&Mキータイプの場合、MキータイプのM.2 NVMe SSDで問題なく動作しました。
最近はB&MキーのM.2 NVMe PCle SSDがあまり流通していないようです。
どらとものパソコンの話なので、万一動かなくても問題ありません。
用意したのは Kingston SSD A2000 250GB M.2 2280 NVMe PCIe SA2000M8/250Gです。



NVMeタイプのSSDは、SATA形式に変換できない?みたいなので、以前このブログでも書きましたが、M.2 NVMe PCIe SSDをUSBへ変換するケースに取り付けて、バックアップアプリを使って換装しています。
詳細は、こちらのブログをご覧ください。

サブノートパソコンに、バックアップアプリ(EaseUS Todo Backup Free)をインストール、用意した250GBのM.2 SSDをUSB変換ケースに取り付けて、クローンを作成します。
いったんパソコンの電源を落として、USB変換ケースからクローンを作成してSSDを取り出して、マザーボード上のM.2 SSDと交換しました。
問題なくWindowsが起動し、問題ありませんでした。B&MキーとMキーの違いはありましたが、大丈夫でした。

このままでは、元の128GBの使用容量になっているので、パーティション編集ソフト(EaseUS Partition Master Free)とWindowsの「ディスクの管理」を使用して、Cドライブの割り当て容量を増やしました。
これで暫くは、空き容量の心配をしなくてすみそうです。